レダン島での過ごし方
さて、今回はレダン島での過ごし方・ホテルについて書きます。(1年ぶりとなりましたが、ブログのアクセス数がすごいことになっていたので当時あげたFacebookの記事を見ながらかきますw)
レダン島は、プーケットやバリのようないわゆる一般的なビーチというよりも
(ほぼ)ホテルしかない島。
もしかするとリゾート=パーティーのようなイメージをお持ちの方にはおすすめではないかもしれません。
注意:島全域にはタクシーさえありません。ホテルからのお迎えバスはあります。
[ホテル]
私記事全体を通しておすすめしている”ツアーに申し込まないで自分でいく”方法だと、航空券とホテルを自分で手配しなければいけませんね。
ホテルの検索サイトはそれぞれ好みがあると思いますが、私はBooking.com とagodaを使いわけています。(一泊の値段が結構違ってくるので、同じ日・部屋で安い方から予約します)
レダン島のホテルを探される方、ひとつ注意してほしいことがあります!!
Booking.comやAgodaで
”レダン島”と検索すると、ホテルがまぁまぁ出てきます、が、レダン島の近くにあるホテル(島外のホテル)もでてきます。
フェリーの出発地点であるクアラトレンガヌのホテルや、レダン島の近くにある島のホテルなども一緒に検索結果に表示されるんです・・・。
これ、本当に気を付けてくださいね。
では、どうやって レダン島内にあるホテルを選択するのか。
Booking.comで説明します。
レダン島と検索したあと、地図を押します。
そしてレダン島内にあるホテルのうち、お好きなところを選びましょう。
これがレダン島。
たったこれだけのことですが、島外のホテルをとってしまうと、お迎えのフェリーもきません。。。きっと焦ります。気を付けましょう。
[注意!!滞在中、泊まるホテルを変えようと思っている方]
のみ、以下よんでくださいね。同じホテルでずっと泊まる予定の方はスルーしてください。
ホテル検索で、地図表示をされた方は気付くと思うのですが、
島内にはホテルが集まった地域と、そこから方角一つ分くらい離れた場所に2軒のホテルがあります。(上の2つです)
さて、私とても飽き性かつ貧乏(密集地域にあるホテルはどこも高い)なので最初の2日はホテル密集地域、残りの日数は2軒のホテルがある地域に、部屋をとってました。
はじめ滞在したホテルで、スタッフに
「そういえば、後半の日程はむこうで泊まるんだけどどうやっていけばいいの?」と聞くと、
「ははっ。手段はないよ」と笑われました。
冗談だと思った私は
「ははは、で、どうやっていくの?」と再度聞くと、
「まじで、ないけど、しいていうならばあの山を越えるとかかな?8時間くらいでいけるんじゃないかな。でも、まじでやめといたほうがいい。生きて帰ってきた人はいないから。」と言われました。
『山か。ま、いけるやろ。』と思い、下見として少しあるいて入口くらいまで近づこうとしましたが、、もう、お昼なのに真っ暗・・・。かつ、私の足音がすると カサカサカサカサッ といろんな何かが動く音がして。。。
『いや、無理やん!!!!!!!!8時間って!無理・・・』と早々とあきらめた私は、最後の選択肢【泳ぐ】を本気で考えるわけでもなく、【ホテルの人に頼みまくってボートを出してもらう】というアイデアを思いつきました!!
島内には、毎週火曜日と土曜日、雨が降らなかったら開催されるナイトクラブチックなオープンダンススペース的なものがあったので、ホテルのスタッフやシェフ、旅行者に「今日はみんなでおどりにいこうぜ!!!(なかよくなってボートを出してもらう!!!)」と誘い、飲みに行ったんですね。(ウォッカしかなかった。)
そして、ラッキーなことにべろんべろんに酔ったホテルのオーナーがボートを出してくれることを約束してくれたんです。まぁ、こんな感じでうまいこといくんですね 世の中って。(すいません、調子に乗りました)
そんなこんなで、島の事情を知らずに、違うロケーションにホテルを取る場合、ホテルのオーナーにボートを出してもらわないと、行けないので、本当に気をつけてください。基本、一か所で泊まりましょう。
[島内での過ごし方]
①普通のホテルに泊まる場合(95%以上の日本人はこちらだと思います)
島内はほとんど娯楽所がないため、ホテルのアクティビティに参加することになるでしょう。シュノーケリングや亀と泳げる場所までいくアクティビティが、ホテルに用意されているので、参加しましょう!レダン島の中でも綺麗な海があるところに連れて行ってくれます。
レストランも基本、ホテルで食べます。期待しない方がよいと思います。
ダンススペースが一つあるので、火曜・土曜はそこでお酒を飲むのもいいかもしれませんね。(ウォッカしかなかったです。そして、なぜか無料でした。)
さて、ここからは5%以下の、”本当に綺麗なビーチで過ごしたい。ホテルなんてどうだっていい”という玄人さんにおすすめする過ごし方を紹介します。
②本当に綺麗なビーチがあるところでゆっくり過ごしたい。現地の人と交流がしたい。という素敵な考えをお持ちの場合。
①の青文字で書いたレダン島の中でも綺麗な海があるところサイドの地域にはたった二つだけホテルがあります。一つは、タラスホテル。島内、一番の高級リゾートで、日本からのツアー客はだいたいここに泊まるみたいです。
ホテルは完全にセキュリティによって囲まれており、現地の人はもちろん、私が入ろうとしたときも「YOU!I know you are local.」と拒否されました。私は日本人なのに。
そして、こちらサイドの高級じゃない方の島内で一番安いゲストハウス風のホテル。
ここは、高級リゾートタラスの近くに位置しています。
ここ、おすすめのホテルなんです。
おすすめポイント1:安い。安いのに、綺麗。なかなかいけてる。部屋は期待しないで!
ポイント2:現地の方がすんでいるところに一番近い。交流が出来る。現地の人が使うレストランがまわりにある。
ポイント3:・・・。もうありませんが、
最大のポイントをお伝えします。
レダン島の中で、間違いなく一番綺麗なビーチに行ける ことです。
(高級リゾートのタラスからも、歩いてこのビーチに行けるのですが、タラスにはプライベートビーチがあるため、タラスの宿泊者は、ホテル内のプライべートビーチで過ごします。)
ホテルの近くにバイクのレンタルがあります。(1日400円とかで私は借りませんでした。)が、ホテルから20~30分険しい道を歩くと、人がほとんどいない、涙がでるくらい綺麗な光景が目の前にあらわれます。砂も白く、サラサラでとても歩きやすい。私、この場所を知ってから、夕日が沈むまで毎日ここでいてました。
時期にもよると思いますが、私がいったときは、私の他に西洋系の観光客2組だけでした
本当に、ブログに書いていることを現在進行形でためらっているくらい、綺麗です。教えたくないくらい。
前述通り、島内高級リゾートのタラスには、プライベートビーチがあります。プライベートビーチも当然綺麗だろう、と思ってました。
ホテル内に入り込むことに失敗した私は、海サイドから泳いでタラスに忍び込んだのですが(注意:危険です。30分くらい泳ぎ続けました。真似しないでください)、ホテル密集地域の海とおなじような透明度でした。やっぱり観光客が多いと、汚れるんですね。
まとめ
ホテルが密集している所にとまる宿泊者が、アクティビティで来ることが出来る”本当に綺麗な海があるビーチサイド”の周辺ホテルは、
タラスとゲストハウス風ホテルのたった2軒しかありませんが、
タラス宿泊者はこのビーチに殆ど来ないため、
『ゲストハウス風ホテルに泊まった人だけが、必然的に行くことになるビーチ』なのです。
タイトルの<島内での過ごし方>と少しずれてしまった気もしますが、私が今年も行くことを決めた(8月3~から行きます!)理由となった”現地の方との交流”について、次は書こうと思います。